1月のワイン会 ヴァッレダオスタ編も無事に終了しました。

ご参加下さったお客様ありがとうございます。

今回のお料理とワインの説明です。

 

2018 第21回Incontraワイン会
ヴァッレダオスタ編
本日のワインとお料理

 

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1. Maley Cidre du St.Bernard Methode Ancestrale   チーズフォンデュと野菜のグリル
マレイ シードル サン ベルナール メトド アンセストラル : リンゴ 洋なし
ヴァッレ・ダオスタでかつて日常的に飲まれていたシードルを復活させた生産者「マレイ」。標高1000mで収穫された繊細で香味成分豊かなリンゴを使用し、砂糖や酵母を足すことなくゆっくりと醸造された自然な味わいが特徴。

 

 

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2. La Crotta di Vigneron Pinot Noir Bianco                         キノコのパイ包み焼き
ラ クロッタ ディ ヴィニュウロン ピノ ノワール ビアンコ : ピノノワール100%・
黒ブドウから造る白ワインです。果皮の色がでて玉ねぎ色をしています。ゆっくりと徐々に美味しさが表れます。

 

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3. La Crotta di Vigneron Chambave Muscat          栗のリゾット
ラ クロッタ ディ ヴィニュウロン シャンバーヴ ミュスカ : ミュスカ100%
色調は黄色がかった麦わら色。桃やサルヴィア、サフラン、生姜、杏子などの香り。味わいはフレッシュでアロマティックな辛口

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4. La Crotta di Vigneron Pino Noir Rosso                    ホロホロ鳥とレンズ豆のラグー
ラ クロッタ ディ ヴィニュウロン ピノ ノワール ロッソ : ピノ ノワール100%
フレッシュさがあり、渋味も質も上々。含み香にもイチゴやベリーの果実の香味が一杯で、スパイス感も。雑味はなくとてもクリア

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5. Les Cretes Fumin 鹿肉のロースト 赤ワインソース
レ クローテ フミン : フミン100%
墨、香辛料のような独特の風味と鋭角的な酸味で敬遠されがちなフミンもジューシーで濃厚な果実味はそのままに、どこか爽やかさを感じさせる位にアフターが軽めです。しっかりとフミンを感じさせるのが和食とも合わせられるようなまとまりを持っています。

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6. La Crotta di Vigneron Chambave Muscat Passit “Prieure”   リンゴのジェラート リンゴのチップス
ラ クロッタ ディ ヴィニュウロン シャンバーヴ ミュスカ パッシート プリューレ: ミュスカ100%
シンプルな構成ながらミュスカらしい甘さを連想させるマスカット香、口中では少しスパイシーな胡椒、ナツメグのようなニュアンスまで感じさせる。歴史的には14世紀にまで遡ると言われるシャンバーヴの歴史的ワイン。10月初めに収穫。自然風で乾燥させてから発酵。古バリックで熟成。
ヴァッレダオスタ州
フランスとスイスに国境を接する、イタリアのせい北端に位置する。20州の中で最も小さなヴァッレ・ダオスタ州。家庭ではフランス東部で使われる「フランコ=プルヴァンス語」が使われフランス語とイタリア語が話されるバイリンガル地域です。伝統的な料理にはオリーブオイルは見当たらず、バターとラードなどの動物性脂肪が使われる。ヴァッレ・ダオスタの冬は長く積雪量も多いため、鹿や牛を使った保存の利く加工品が作られてきました。毎日食されるパンでさえ、昔は年に数回しか焼かず保存して食べられていたそうです。寒さの厳しいヴァッレ・ダオスタ州の代表的な食材野うさぎ・鹿などのジビエに高原の野草で育つ牛から絞るミルク、そのミルクから作る濃厚なバター・チーズ・ラルドなどが伝統料理を特徴付けています。

Maley
イタリアでのシードルはあまり知られていませんが、ヴァッレ・ダオスタでは古代、日常的に飲まれていました、マッターホルンの高知
にある樹齢300というリンゴから個性的で伝統的なシードルの復活を実現させたのがマレイ。
La Crotta di Vigneron
州都アオスタの東にあるシャンバーヴ地区に1980年に設立された協同組合が、このラ・クロッタ・ディ・ヴェニェロンです。アルプス
山脈は、もう目の前‥標高500mを超える峻厳で、降雨が極端に少ないという土地。歴史的にアオスタではピノ・ノワールの糖度が
上がらないことを理由のひとつに、その酸を生かし白ワインに仕立てられてきたそうです。
Les Cretes
カンティーナはヴァッレ・ダオスタの州都アオスタ郊外のアイマヴィーユに位置する。1700年代中頃にフランス
より移住してきたシャレール一族はこの地で小麦を中心とする製粉農家として生計をたてていた。1955年、
土着品種の多様な個性に興味を持ち僅か2haの畑を購入しワイン造りを始める。1989年には現在のカンテ
ィーナを完成させ、製粉所はアグリツーリズモへと変更された。

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2018年今年最初のIncontraワイン会はヴァッレダオスタ編です!

イタリアで一番小さな州。ヨーロッパアルプスに囲まれる州でモンテビアンコ等に囲まれるヴァッレダオスタ州。
白ワインは山のような清らかなアロマ、フレッシュな酸、優美な個性をもち、赤ワインも負けないぐらいの個性と陰影に富んだワイン達と郷土料理をペアリングさせてのワイン会です。

料理6種とワイン6種 お時間の許す限り是非お楽しみ下さい。

 

今年もワイン会を宜しくお願いいたします。

1/24(水)・25(木)
19:00~スタート
会費:¥10.000-【税込】
定員:各日12名

参加のお申し込みはお店にTelまたはフェイスブックに直接メッセージでお願い致します。

 

 

1/24 (水) 若干お席が空いております。

1/25 (木) 満席となりました。  Thank you!

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